手術前後の注意点
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日帰りで受けられる難治性過活動膀胱の手術
状態に合わせた過活動膀胱の治療が行えます
過活動膀胱の日帰り手術の注意点
難治性過活動膀胱への手術を日帰り手術で行っています。
術前・術後の注意点は次の通りです。
手術前の注意点
難治性過活動膀胱の方が治療対象
過活動膀胱の日帰り手術の治療対象となるのは難治性過活動膀胱の方です。
行動療法・薬物療法を少なくとも3ヶ月間継続しても十分な効果が得られない場合、難治性過活動膀胱と診断されます。
また副作用などで治療継続が困難な場合も注入療法の対象となります。
尿もれ(尿失禁)がある場合に手術を検討
この手術は、難治性過活動膀胱で尿もれの症状がある場合に検討されます。
抗血栓薬を服用中の方は事前にお伝えください
心疾患、脳疾患などで抗血栓薬(血液をサラサラにするお薬)を飲まれている方は、手術に影響がありますので必ず事前にお伝えください。
手術後の注意点
副作用が起こる場合があります
確率としては低いのですが、治療により尿路感染、残尿の増加、尿閉(尿が出なくなる・出にくくなる)などの副作用が起こる場合があります。
(※副作用について詳しくはこちら)
治療後は定期的な通院が必要です
治療1週間後、2週間後、1ヶ月後と経過観察のために定期的な通院が必要になります。
永続的に効果がある治療ではありません
この治療は永続的に効果がある治療ではなく、効果の持続期間は4~8ヶ月程度と言われています。
効果がなくなると改めて治療が必要となりますが、治療から4ヶ月以上経過していれば、再度保険適用で治療を受けることが可能です。